母82歳
この頃
短期記憶が覚束なくなってきている。
血圧が高いようだが
基本的に薬はきらい。
外に出るのも億劫がる。
区主催体操教室に
父と一緒にしぶしぶ行く。
いつも
「行きたくない」と、まず言う。
が、帰りは
「楽しかったね」と、言うらしい。
よくふらつくらしいから、
きっと血圧が高いんだと
父は心配して病院に行こうと誘うが、
すごくいやがる。
10月のわたしの札幌滞在4日間のうち
実家に泊まれるのは一晩だけ。
急の予定変更で午前は空いたわたし。
母と散歩がてら
買い物に行ってはどうかと父。
身支度に時間のかかる母は
今から…?
と煮え切らないので、
母がなかなか行きたがらない病院に
来月わたしと母が行けるように、
父がその病院の場所を
教えてくれることになった。
母は留守番。
午前中に宅食サービスが届くので
誰かは家にいる必要がある。
身支度して行こうとしたら
母が鏡の前で帽子を合わせてる。
あ、行きたくなった?
でも、宅食が届くから待ってないとね。
わかったと母。
わたしと父が出かけようとしたその時
宅食が届いた!
一緒に出かけられるね。
何とグッドタイミング
*・・*:..。.:**・゜゚・*:.。..。.:*・.。..。.:*・゜゚・*・゜゚・*
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