主宰
金子恵
かねこ めぐみ
《資格》
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JAAトップインストラクター
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薬剤師
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傾聴心理士
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ヘルスカウンセリング学会ベーシック課程終了
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レイキマスターセラピスト
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食学アドバイザー
(IFCA 一般社団法人 国際食学協会)
~ 双子を含む三女一男の母の これまでの自然療法との関わり、そして今 ~
私は薬剤師として、医師により処方された薬を人々がきちんと服用するように調剤や服薬指導に携わった時期がしばらくありましたが、人々の健康増進のためには不調を訴えた時に処方される薬よりむしろ、日ごろの生活習慣、食生活がとても大切だと若い頃から感じていました。
上の子どもの就学前に食事のあり方が健康を大きく左右すると学び、それ以降の子育てでは食生活にとても気を使いました。農薬や添加物の少ないものをなるべく選び、主食は玄米や部つき米そして根菜類や海藻類の多い食事を心がけました。
代替医療に特に興味があり、子どもが体調を崩した時には発熱時は豆腐パスタを額に当てたり、咳が出るときには蓮根のしぼり汁を温め飲ませるなどの手当てをしていた時期もありました。蓮根のしぼり汁が咳をよく抑えてくれるのには特に感心しました。体質改善食としてごぼうの姿煮を何時間もかけて土鍋で作っていた時には〝魔女だ“と夫に言われたことも(笑)。
その後、温熱療法を学んでからは不調時には主に温熱療法で子どもたちは回復していきました。これらの実践以降大人になるまで4人の子どもは病院に通うことなく(三女が水いぼになったとき数回と息子が骨折したとき以外)育ちました。
末っ子が高校生になって、友人からアロマが健康増進に役立つと初めて聞きました。すぐに興味を持ち日本アロマコーディネーター協会(JAA)の資格講座を受け始め、2011年2月にアロマコーディネーター資格を取得しました。
またその間にアロマに関連して霊気にも出会いました。
そして3月、あの東北の大震災が起こりました。
何か出来ることはないかと思っていた矢先に、傾聴ボランティアの募集を知り、震災の2週間後に現地入りして10日間毎日避難所をまわり、アロマハンドトリートメントをしながらの傾聴ボランティアにかかわりました。それからの1年間はほぼ毎月東北での傾聴ボランティアに参加させていただきました。
良い香りに包まれるアロマハンドトリートメントが気持ち良いと喜んでいただいたり、避難所の中ではなかなか話せないことが話せたと喜んでくださったり。
また、目には見えない霊気の力を実感される方々にも出会い、私自身がとても励まされました。
重い現実の中でも希望をみつめる方々に頭の下がる思いでした。
ボランティア活動は私の生活で大きな位置を占めてきました。上の子が小学6年生、末っ子が幼稚園年中のときに関わった子ども会活動(茅ケ崎市子ども会連絡協議会)に始まり、子どもたちの学校PTAの委員会や本部役員活動は10年以上続き、子ども会については現在も育成会代表として関わり続けています。
アロマインストラクターとしての活動はその合間を縫ってという状態になっていました。
4人の子どもたちが成人してからはさらに新たな出会いと学びの機会が増えました。
そこで学んだことを生かしてより多くの方々のお役に立てるようにと、これまで主宰してきました「アロマスクールGreenGrace」を「ホリスティックケアサロンGreenGrace」と名称を変更しました。
アロマセラピーをはじめとして私たちの心身に効果的な手法は様々ありますので、ご縁をいただいた方々の体調やニーズに応じたケアを提案させていただきます。
また、日常生活で心がけると役に立つこともお伝えしています。
私たちがより幸せに生きられるように、備えられているものを生かすことができますように。
自然の恵みを多くの方々が実感することができますように。
そしてともに喜び合いたい。
それが願いです。